【スケジュール帳 2025の人気アイテム】 アセミコ　松代焼カップ 　大

容量 約 230ml
重さ 約 210g
高さ 約 100mm
直径 約 70mm

ハンドメイドの特徴として、1つ１つのカップのサイズや見た目はわずかに異なってきます。

手作りのカップは食洗機や電子レンジでは使用できません。

真田氏の遺産
アセミコの松代焼カップは、茶褐色から緑、白、豊かな青に変化する美しい釉薬が特徴です。この変化はタイプの異なる釉薬を使う職人の特別な技法によって生まれるものです。
松代焼の粘土は、地元の山間部でとれた鉄分を豊富に含むもので、この鉄分が赤褐色の色味を出します。使用される自然釉は様々な灰や金属を混ぜ合わせたもので、たとえば金属のうち銅は緑の色味を出します。白の釉薬は燃やした藁の灰で作られ、正確に配合することで粘土の鉄分と反応して青に変化します。
松代は長野市の南部に位置し、北の千曲川と残りの三方を囲む山に守られてきました。17世紀の江戸時代、この地域を支配した真田氏は松代で陶器業を創始。その後、一時は盛んになった松代焼ですが、明治時代には、交通機関の発達により、他産地の陶器の流入に押されて衰退を余儀なくされました。しかし、1930年代から改めて手作業の陶磁器への関心が高まるなかで復活したのです。

アセミコの松代焼カップは、長野市松代の宮崎知幾さんという職人が作っています。



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