【2025年の人気アイテム】 でんでん太鼓犬張子（中）　クラシカル鯛　黄

お子様の「誕生祝」「出産祝い」「成長祈願」に最適です!

犬を祀るというのは、平安時代に身の穢れや災いを除く祓いの具に狛犬を清涼殿に用いたのが元々の始まりで、その後室町時代には犬筥という張子の犬を産室に祭り安産を祝うようになりました。

これが後世の犬張子に続いたといいます。

犬は多産で安産な所から出産祝いや子供の成長祈願を祈って贈られるようになりました。

犬張子は江戸を代表する張子として有名になり、でんでん太鼓を背負ったものは子供の厄を祓うものとして好まれました。

また、でんでん太鼓の面には「裏表」がないことから「裏表の無い素直な子に育ちますように」との想いの他、でんでん太鼓そのものには「角がなく」全て「丸い」材料で作られていることから、「角のない丸い人間になりますように」との想いも込められています。
また、太鼓のように打てば響くような聡明な子になりますように、とも。


犬張子のほか、太鼓も手作りです。
犬と太鼓を紐で結わい付けて上でリボン結びになるように固定しています。
見た目も美しいので生活の彩として飾ってみても可愛いです。

※2021年7月現在、でんでん太鼓の供給が全国的に無くなってしまいました。作る職人さんがいないため入手不可能となっています。この作品は当方の在庫が無くなり次第品切れとなりますのであらかじめご了承下さい。

お掛けのデザインは江戸時代は花柄が多いですが、こちらは目出鯛（めでたい）鯛と竹という当方のオリジナルです。愛くるしい鯛の顔も人気です。

サイズ:
高さ太鼓の上までで10センチ
横幅10センチ

素材:
手漉き和紙