【2025年の人気アイテム】 ハートいっぱい刺繍のマチ有ペンケース

6月はPride Monthと言って、LGBTQ+コミュニティの方々が権利を啓発するため、最近日本でも開催されることが増えているプライドパレードなどイベントが開かれたり、抗議活動などをする大切な月間です。
その大切な月間に作品を出すことでLGBTQ+について知っていただけるきっかけになるよう、毎年レインボーフラッグ(LGBTQ+の尊厳と社会運動のシンボル)の色を使って作品を制作しています。


今回は沢山入るようなペンケースを作りました。
レインボーカラーのハートのチャームをお店で見かけた際に今回どうしてもこれが使いたい!!っと思ったので、存在感があるサイズかんの作品をと思った際にペンケースだと大き過ぎず小さ過ぎず丁度いいのかなと思い、ペンケースを作ることにしました。
サイズは、ハサミを入れても幅に余裕があって、のりなども入れられる大きさの物にしたくてマチを付けました。

生地は中にレインボー柄の輸入生地を使いたかったので、表はこの生地に合ってレインボーフラッグの色が映える布をと思い、デニム地を選びました。
デザインのモチーフは、ハートのチャームからハートにすることにしました。
ただレインボーカラーのハートを配置するだけでなく、デザインにも意味があるようにしたくて入れた言葉の意味に関係あるよう、様々な柄のハートをデザインしで言葉の周りに配置しました。

今回の言葉の意味は、”Don’t connect differences with DISCRIMINATION(違いと差別を混同しないで)”。
私たちはそれぞれ違う人間として生きていて、髪の色だって、目の色だって、身長の違いだってあります。
それは認めるのに、性別になると何故差別に変わるのでしょうか??
女性が男性に劣るとは思いませんし、LGBTQ+だからと言って社会影響があるとは思いません。
私は、社会はそれぞれが補い合って成り立っていると思っています。
違うことで学んだり、刺激を受けたり、助かったり、より楽しめたりして私たちは日々過ごしていると思うからです。
違いは私たちに様々な経験をさせてくれたりしますが、差別からは何も生まれません。ただ傷つけることしか出来ないので。
そこから考えてこの言葉を入れました。

違いを受け入れる社会の方が未来は明るい気がします。


*こちらの作品の売上の一部はLGBTQ+コミュニティを支援している非営利団体に寄付します。詳細はレターをご覧下さい。